2008年5月26日月曜日

野鳥と遊ぶ:キングフィッシャー


 ●キングフィッシャー:[Wikipedia]より
 

 野鳥と遊ぶ:キングフィッシャー
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著名な鳥である。
 「Sacred Kingfisher」、直訳すると「聖なるカワセミ」。
 和名:ヒジリショウビン。
クッカバラの種類だが、クッカバラと違っていたって用心深い。
背中が薄青色でとりたててきれいというわけではない。
しかし、極彩色の鳥が多いところとしては、この薄青色は控えめで好感がもてる。
クチバシと胴体のアンバランスがなんともよく、デザインしやすい鳥である。

クッカバラよりはるかに小さな鳥で、近寄ろうとするだけで逃げる。
遠くから見るだけ、それもひじょうに遠くから、超感度の双眼鏡が欲しくなる鳥。
飛び方が美しく、その姿は抜群で、この飛び方で遠くからても、キングフィッシャーだと分かる。

ときどきやってきては雑木林の木に長く止まってはいるが、近づけないためエピソードがない。
 二羽いるときもある。


 下記のサイトの写真には住宅の塀に止まるキングフィッシャーが撮れていますのでどうぞ。


★ キングフィッシャー(カワセミ)を発見
http://ameblo.jp/his-goldcoast/entry-10055445417.html

 最近、我が家の塀に朝夕に「King Fisher」が立ち寄っています。 
 何度か写真を撮ろうと試みましたが、アップの良い写真が撮れずちょっとイライラ。
 コバルトブルーの美しい羽をもつこの鳥は、オーストラリアでも人家に近付く事自体珍しいようです。

 カワセミというだけあって、クッカバラーと良く似た顔つきですが、クッカバラーほど頭でっかちでなく、小柄でスリムな体型です。




 ●キングフィッシャー:[Wikipedia]より


 インターネットにはこの鳥に関する多量のサイトがある。
 それだけひきつける魅力のある鳥ということでしょう。
 下記はこの鳥を見るために世界中を旅行している方のホームページで、一部を適宜抜粋させていただいたものです。


★ 「カワセミ」との出会い 世界のカワセミの仲間
http://www.eisvogel.jp/top-7.html

和名全95種
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世界最小は中央アフリカに棲むコビトカワセミ(10cm)、最大はオーストラリアに棲むワライカワセミ(クカバラ:46cm)です。
 ニューギニアとその周辺諸島では20種以上が生息していますが、ヨーローッパにはわずか1種しかいません。
 日本では、カワセミ、ヤマセミ、アカショウビンが生息、ヤマショウビン、ナンヨウショウビンは稀に飛来、宮古島にいたというミヤコショウビンは絶滅。
 名前からその容姿を想像できるものもありますが、20種くらいは実際に見てみたいものです。

 ついにカワセミの仲間との出会いを求めてオーストラリアのケアンズへ行って来ました。
 出会った仲間は「モリショウビン」、「ワライカワセミ(クカバラ)」、「ヒジリショウビン(キングフィッシャー)」の3種でした。再挑戦します。

 またまたケアンズへ行ってきました。
 ルリミツユビカワセミ、ワライカワセミ、モリショウビン、ナンヨウショウビンの4種、海外の仲間は新たに1種追加で14種。
 但し、ナンヨウショウビンは、亜種が相当数あります。

 またまたまたケアンズです。
 ようやくシラオラケットカワセミのまともな写真が撮れました。
 いつものワライカワセミ、モリショウビン、ナンヨウショウビンは何度も見かけました。

 またケアンズへ行きましたが、新たな出会いはなく、シラオラケットカワセミ、ルリミツユビカワセミ、ワライカワセミ、モリショウビン、ナンヨウショウビン、ヒジリショウビンの6種でした。
 ただヒジリショウビンの写真をようやくまともに撮ることができました。

 ※「世界の翡翠の仲間掲示板」では、目下、シラオラケットカワセミ、チャガシララケットカワセミラ、ケットカワセミ、セジロカワセミ、ルリカワセミ、ヒメアオカワセミ、チャバラワライカワセミ、コウハシショウビン、チャバネコウハシショウビン、セレベスコウハシショウビン、チャバラショウビン、ジャワショウビン、シロボシショウビン、アオミミショウビン、アオヒゲショウビン、カザリショウビン、コミドリヤマセミ、ミドリヤマセミ、オオミドリヤマセミ、クビワヤマセミ、ヒメアオカワセミ、アメリカヤマセミなど、日本では見ることのできない種の写真が見られます。




 ●キングフィッシャー:[岐阜大学教育学部 鳥類図鑑]より


 キングフィッシャーとは「漁師の王様」といった意味になります。
 この名前ですが、実をいうと熱帯魚かなんかによく似たのがあって付けた名前だとばかり思っていた。
 ところが、魚を口にくわえたキングフィッシャーのビデオがありました。
 その名のとおりで、いささか驚きです。


★ カワセミが魚を獲ったシーン
http://jp.youtube.com/watch?v=zFAUO_hNsvM

★ カワセミの狩りの成功率は?
http://jp.youtube.com/watch?v=yN_KqQunLaw&NR=1

★ カワセミが池に飛び込む様子
http://jp.youtube.com/watch?v=hJGGRSkosEI&NR=1



 ビデオはいろいろあります。

★ Sacred Kingfisher (Todiramphus sanctus) [34秒]
http://www.video.google.com/videoplay?docid=-8637215503148004546
★ Sacred Kingfisher (Todiramphus sanctus) [45秒]
http://video.google.com/videoplay?docid=-2472175543273193711

★ Sacred Kingfisher (Todiramphus sanctus) [34秒]
http://video.google.com/videoplay?docid=7301246394745511905&q=&hl=en
★ Sacred Kingfisher (Todiramphus sanctus) [25秒]
http://video.google.com/videoplay?docid=7544090208996260631&q=&hl=en



 「Wikipedia」は下記になります。
 日本語モードで「Sacred Kingfisher」と入力し、下の記事が検索されたら[このページを訳す]をクリックしてください、日本語訳版になります。Wikipediaの写真はクリックすると「拡大」できます。

★ Sacred Kingfisher - Wikipedia, the free encyclopedia [このページを訳す]
http://en.wikipedia.org/wiki/Sacred_Kingfisher




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